木構造②では平面的に見て、小屋裏に短か手方向へと、もしくは2階の床に水平に配される構造材を梁という。
梁は1本で飛ぶものをいい、中間には柱などの支持材のないことが多い。かつては太鼓①材が多かったが、プレカットが多くなったので、長方形断面の部材になっている。
長方形平面の短手方向を梁間という。スパンに同じ。
長手方向へと小屋裏に配される水平部材は桁という。
鉄筋コ ンクリート造や鉄骨造では、スラブの四周に廻る部材で、かつ柱の頭を繋ぐ水平な軸組材である。
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A 野地(板) B 棟木 C 棟束 D 母屋 E 軒桁 F 小屋束 G 垂木 H 梁 I 窓台 J 窓楣(まどまぐさ) K 二階根太 L 胴差 M 通し柱 N 管柱 O 間柱 P 筋違 Q 土台 R 根太 S 大曳き(大引き) T 束 U 基礎
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