建築用語集       

匠 総合事務所提供

飛ばす
(とばす)


 柱と柱の間隔を、通常より離して立てること。  

 たとえば、全体が1.8メートル(1間)間隔の場合に、特別の場所だけ3.6メートルとするような時に、柱を飛ばすという。

 この場合には、他より大きなを使うことになるので、桁を飛ばすともいう。また、柱間のスパンを飛ばすともいう。    

 下の図で、AB間が飛んでいる。そのため、桁のが大きくなっている。

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