建築用語集       

匠 総合事務所提供

小屋(裏)
(こや:うら)


  軒桁から上で屋根の下になる部分で、通常、野地板と天井に囲まれた半室内空間。屋根裏ともいう。

 通常、小屋裏は人の使う空間としては想定されていない。そのため、荒(粗)木のままとするのが普通である。しかし、小屋裏を収納場所として使 ったり、ロフトとして使ったりする 例が増えている。

 小屋裏を収納場所などにする時には、床面積を直下階の1/2以下とし、かつ、天井の高さを1.4メートル以下にしないと、に算入される恐れがある。

 小屋裏は熱気が籠もりやすい。そのために通風をはかり、換気扇などをとりつけるほうが良い。

参考=地組地回り①

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A 野地(板)  B 棟木  C 棟束  D 母屋  E 軒桁  F 小屋束  G 垂木  H   I 窓台  J 窓楣(まどまぐさ)  K 二階根太  L 胴差  M 通し柱  N 管柱  O 間柱  P 筋違  Q 土台  R 根太  S 大曳き(大引き)  T   U 基礎

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