建築用語集       

匠 総合事務所提供

意匠(図)
(いしょう:ず)


 意匠とはデザインのことだが、建築では建物の間取りや外観の設計を意味することが多い。建物や室内の見え方のことである。

 形や色といったデザインに限らず、法規との整合性の調整やコスト管理、また構造設備との調整など、仕様の決定から材料の選定まで意匠に含めることがある。

 建築主と対応する設計者は、意匠設計者のみであり、現場では意匠屋と呼ばれ、設計全体をまとめる役割を担っている。また、設計図書から構造設計図設備設計図を除いたすべての図面を、意匠図と呼ぶ。

1.共通仕様書(仕様書)

2.仕様概要表

3.仕上表

4.面積表・敷地案内図

5.配置図(1階平面図と兼ねる場合もあります)

6.平面図(各階)

7.立面図(各面)

8.断面図(木造の場合は矩計図が兼ねる)

9.矩計図(かなばかりず)

10.基礎伏図床伏図(各階)・小屋伏図

11.天井伏図

12.展開図(各部屋の4方向を水平に見た図面)

13.建具表 

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