建物を支える骨組みを構造といい、下記の3種類が一般的である。
1.木構造には、在来工法とよばれる柱と梁で構成する木造軸組構造と、 ツーバイフォーと呼ばれる壁量でささえる構造がある。
2.鉄筋コンクリート造には、柱と梁で構成するラーメン構造と、 壁で支える壁式構造がある。
3.鉄骨造には、鉄骨の肉厚が4.5ミリ以下の軽量鉄骨造と、6ミリ以上の肉厚鉄骨を使う重量鉄骨造がある。
それぞれの構造を描いた図面を構造図と呼び、意匠図を描く意匠設計者とは別の構造設計者が描く。それぞれに構造耐力が充分であることを証明した構造計算書がつくのが普通である。
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