建築用語集       

匠 総合事務所提供

構造計算(書)
(こうぞうけいさん:しょ)


 構造設計に基づいて計画された建物の構造耐力が充分か否かを計算すること。計算結果を構造計算書という。

 建築の設計は、意匠設計、構造設計、設備設計から成り立っているが、構造設計や構造計算は専業の構造設計者が担当している。

 構造設計は意匠設計者の意図を反映させるために、意匠設計者と共同作業となることが多いが、構造計算は構造設計者が単独で行うことが多い。

 木造三階建て鉄骨造鉄筋コンクリート造では、建築の確認申請において構造計算書の添付が要求されている。

広告

広告