建築用語集       

匠 総合事務所提供

間取り
(まどり)


 部屋と部屋の関係を間取りと言い、間取り図とは平面図とおなじもの。平面図の方が詳細度が高いか。

 部屋の大きさやつながりを並べた図面が、建築計画の根幹をなすことから、間取りを考えることが設計作業を意味することになった。

 在来工法による住宅は、3尺(≒909ミ)のグリッドに載っていることが多い。そのため、方眼紙のうえに部屋を描くことができ、設計という作業は素人でもできるものとなった。  

 建て主や大工は間取りといい、設計者は平面図とかプランという。間取りとプランは同じものである。

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