表示登記とは、登記所にある不動産登記簿の、表題部になされる登記のこと。 かつては表示登記といったが、不動産登記法の改正により、表題登記というようになった。しかし、表示登記という人が多い。
表示登記の時代には簿冊式だったが、表題登記になってコンピューター化された。 表題部に基づいて、権利部に所有権保存や抵当権などの権利の登記がなされる。
表題登記とは、土地の場合は、地番、地目、地積などを、建物の場合は、家屋番号、構造、床面積など、土地や建物の物理的な状態を登記する。
家を新築したときなどには、表題登記が必要である。引渡しから1ヶ月以内に行わないと、10万円の過料を取られる。取り壊したら、滅失(登記)をする。
表題登記は土地家屋調査士の仕事です。
参考:地図(に準ずる図面)
広告
広告