建築用語集       

匠 総合事務所提供

腹筋
(はらきん)


 主筋に平行に配置される鉄筋のこと。

 鉄筋コンクリート造において、梁の背が60センチ以上となる場合、上下に配される主筋に平行に配置される中間の鉄筋のこと。

 主筋に直行する肋筋(あばらきん)の変形を防止し、振れ止めやはらみ出し防止を目的としている。多くはラーメン構造におけるについて言われる。  

 木構造基礎である下図の場合、スラブのやや上の立ち上がり部分にみえる鉄筋が、腹筋に相当するだろう。

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