タイルは薄く小片になった仕上げ材で、普通は焼き物であるが、コンクリートやプラスティック製の物もある。
材質的には、焼成温度の違いから吸水率に違いがあり、吸水率の低いものから磁器(質)タイル、せっ器質タイル、陶器質タイルの順になる。
陶器質タイルは凍害に弱いので、屋外には使用できない。また、平面部に貼る真物に対して、凹面や凸面に貼る役(曲)物(やくもの)に段鼻、屏風①などがある。
大きさに関しては、モザイク タイル、100角、木口タイル(60×100)や二丁掛けタイルなどがある。
タイルを貼る面に半端がでないように、目地幅で調整して事前に割り付けの計算をすることを、タイル割りという。 下の写真は、袖壁と床で完璧なタイル割りがなされ半端物がでていない。
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