建築用語集       

匠 総合事務所提供

タイル(割り)
(たいる:わり)


 タイルは薄く小片になった仕上げ材で、普通は焼き物であるが、コンクリートやプラスティック製の物もある。  

 材質的には、焼成温度の違いから吸水率に違いがあり、吸水率の低いものから磁器(質)タイルせっ器質タイル陶器質タイルの順になる。

 陶器質タイルは凍害に弱いので、屋外には使用できない。また、平面部に貼る真物に対して、凹面や凸面に貼る役(曲)物(やくもの)段鼻屏風①などがある。

 大きさに関しては、モザイク タイル、100角、木口タイル(60×100)二丁掛けタイルなどがある。

 タイルを貼る面に半端がでないように、目地幅で調整して事前に割り付けの計算をすることを、タイル割りという。 下の写真は、袖壁と床で完璧なタイル割りがなされ半端物がでていない。

参考:タイル目地タイルカーペットコルクタイル

広告

広告