建築用語集       

匠 総合事務所提供

モザイクタイル


 磁器(質)タイルの一種。無地物が多い。  

 モザイクタイルは、通常は表面積が30~50センチ角以下のユニットになっており、ユニット単位で表から紙に貼られている。  

 内外の床・壁に使われ、タイルを貼った後で紙を剥がし、目地に目地材をつめて仕上げる。ややレトロな仕上がりになる。  

 戦前にはモザイクタイルが流行し、三角、四角、六角、八角、丸、ウロコ、菱、玉石、、花と、色彩も華やかに、いろいろと制作された。  

 最近では、タイルが大判化し、モザイクタイルは下火である。

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