建築用語集       

匠 総合事務所提供

役(曲)物
(やくもの)


 規格品において、定尺品など基本形以外の形をした部材のことをいう。基本形は真物②といい、に限らず真物のほうが枚数ははるかに多い。

 たとえば、タイルの屏風段鼻、また下の写真のようなサイディングのコーナーや端部などを役物という。

 瓦で言えば、唐草(瓦)熨斗(瓦)鬼瓦雁振瓦などなど、役物の種類はたくさんあり、適材適所にしないと雨が漏る。

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