タイルとタイルのあいだの隙間を目地②といい、目地材をつめてある。
タイルは工場製品として規格サイズで市場にでるが、焼き斑や焼き歪みになどによって、1枚1枚の寸法が微妙に違うものである。張り上がりを整然と美しく見せるために、1枚1枚のあいだに隙間を空けて張るのを定法とする。
タイル間の隙間を目地とよぶ。また、目地幅の調整によって、半端が出ないようにすることをタイル割りという。
外壁に張るタイルは防水の役割をも担っている。目地が漏水に弱い部分なので、目地材を刷りこまず目地鏝でつかって施工したい。目地材をキチンと詰めて施工しないと白華の原因になる。
目地処理の仕方は下記のような形があり、タイル面より2ミリ程度下げた沈み目地が美しいといわれた。
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