1軒の建物を造るために描かれる設計図面や仕様書の総称である。
住宅建築では通常、下記のものが含まれる。設計図書をもとに、積算されて工事予算が確定し、見積り(合わせ)などにより施工者が選定された後、工事請負の契約がなされる。
工事中も設計図書に従って施行され、変更などがあった時には、当初の設計図書に従って追加・減額などの精算がなされる。
なお、完成後は施工者によって竣工図が描かれるが、竣工図も設計図書をもとにすることが多い。
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設計図書
1.特記仕様書
2.仕様概要表
3.仕上表
4.面積表・案内図
5.配置図(1階平面図と兼ねる場合もある)
6.平面図(各階)
7.立面図(東南西北の各面)
8.断面図(木造の場合は矩計図が兼ねる)
9.矩計図
10.基礎伏図・床伏図(各階)・小屋伏図・屋根伏図
11.天井伏図
12.展開図
13.建具表
14.電気設備図
15.給排水・衛生設備図
16.換気空調設備図
17.建築確認申請図書
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