レベルとは水平のこと、または水平をはかる測量器械。トータル ステーションは距離と角度をはかる器械だが、レベルは水平な角度だけを測る器械である。
水平になっている状態を、レベルがでているといい、水平を出す作業を<レベルをだす>という。陸は部材が水平であることを言うことが多く、レベルは空間に対して言うことが多い。
三脚上に据えた器械を水準器で水平に調整し、器械から対象物を視凖して視野の中心に捉えれば、器械と対象物が水平になる。
遣り方の中心にレベルを据え付け、遣り方の杭①に水平を印していく、といった使い方をする。杭に印した墨に従って、貫材を固定していく。
水盛り管は1人で使うことができるが、レベルは器械をのぞく人と、対象物を押さえる人の、2人が必要である。水盛り管よりレベルの方がはるかに精度が良い。
参考:馬鹿棒
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