匠 総合事務所提供
水平のことを、陸(ろく)とよぶ。
水平のことは水(みず)と呼ぶことが多いが、昔の人は陸地も平らだと見なしたのであろう。水平のことを陸とかいて<ろく>と呼ぶ。
水平ではないことを、水が出ていないとか、陸ではないという。建築の施工でもっとも大切なことは、縦水(たてみず)と陸をだすことである。
鉄筋コンクリート造の建物で採用される水平な屋根、つまり屋上階(=R階)を陸(ろく)屋根とよぶ。
参考:水勾配
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