植木をうえたり、草花を植えて植栽をはかること。
かつては庭や玄関へのアプローチには必ず植栽したが、こうした植栽は緑化とは言われなかった。以前では植栽の対象ではなかった、屋上階や外壁面への植栽が流行するようになり、屋上や外壁面への植栽を緑化と言うことが多い。
屋上緑化は屋上面の防水施工に入念・堅固なものが要求され、通常のアスファルト防水やシート防水では、植物の根が防水層を破ってしまうことが多い。
土を入れる必要があるために、屋上階に根の浅い草木類で300kg/m2、背の高い木では1000kg/m2の固定荷重を見込む必要がある。
下の写真のような壁面緑化では、外壁面にプランターが収納できるような棚をもうけ、給水や排水の設備を設置する必要がある。また、落ち葉などの掃除を考えておく必要がある。
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