道路際の門から路地を経て、玄関に至るまでの通路をいう。庭木が植えられ、庭園灯や足下灯などが設置される。
アプローチのあり方で建物の印象は大きく左右されるが、建築職人や建築の設計者ではなく、植木屋とか庭園設計者が関わることが多い。
アプローチという場合は、洋風住宅に使うことが多く、和風住宅にはあまり使わない。主として人の通行に意が用いられるため、車の通行やガレージの処理が難しい。また室内から門扉の開閉やインターホンの操作ができるようにするのはもちろんだが、新聞や郵便受けの納まりには注意が必要である。
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