建築用語集       

匠 総合事務所提供

足下(元)灯
(あしもととう)


 廊下階段などの壁の下部にしこんで、もっぱら足下を照らすために設ける弱い照明。

 室内用は小さな照度を日中も点灯し続けるものもあるが、電気代節約のため、人が近づいたときだけ点灯する人感センサー付きのものが使われることが多くなった。ただし、人感センサー付きは初期費用がいくらか高価である。 

 屋外では、門から玄関までのアプローチ に設置する。長いアプローチでは6~8m毎に、階段では5段分の上下を目途に設置する。なお屋外灯には防水性が要求される。庭園灯を設置することによって、足元も照らすようにする場合もある。

参考=常夜灯

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松下電工カタログより

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