建築用語集       

匠 総合事務所提供

ラスモルタル


 左官仕事で、下の写真のように、ラス下地のうえにモルタルを塗った壁のこと。  

 現場では、ラスモルと略される。そのままで仕上げとすることもあるが、その上にリシン(吹き付け)ボンタイル(吹き付け)など、別の仕上げをすることが多い。

 耐火性に優れるので、準防火地域などの外壁に使われる。モルタルの塗り厚が20ミリ以上で準耐火となり、15ミリ以上で防火(構造)となるが、一般に20ミリ以上塗ることが多い。

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