建築用語集       

匠 総合事務所提供

準耐火(建築物)
(じゅんたいか:けんちくぶつ)


準耐火建築物とは、下記の建物が該当する。準耐火と呼ばれる方が多い。

1.主要構造部を準耐火構造としたもの。
2.a.外壁を耐火構造にしたもの   
b.主要構造部に不燃材料を使ったもの  

 主要構造部が準耐火性能を有し、外壁の延焼の恐れのある部分に防火戸を使った建築物。または、外壁を耐火構造にして、延焼のおそれのある部分に乙種防火戸を使った建築物。

 柱と梁については、表面が燃えても構造耐力上支障のない燃え代をもつ大断面材とすることによって、木構造でも準耐火構造とすることが可能となった。

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図は(財)日本住宅・木材技術センターのサイトから

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