自然のままの木材を製材し削っただけ、もしくは塗装しただけの木材。真物(まもの)①ともいう。
突き板のようにベニヤに薄板を張った物でもなく、集成材のように細木を寄せあつめて接着したものでもない。自然のままの木を製材して商品としたもの。
無垢の木は自然の性質が残っているので、反ったり縮んだり暴れることが多い。杉や桧などの針葉樹系の木は、あまり狂わないが、幅が縮むことが多い。
下の写真は梻(タモ)の無垢材だが、広葉樹系の木材は暴れが激しいので、乱尺板として長さを短く幅も狭くして使うことが多い。
広告
![](http://takumi.boy.jp/wp-content/uploads/2023/07/094-muku.jpg)
広告