建築用語集       

匠 総合事務所提供


(すぎ)


 常緑の針葉樹で、素性が良くまっすぐに成長する木材である。

 屋久杉で有名な屋久島から、東北地方まで分布する。建築用材として利用するのは、人工的に植林されたもので、桧(ヒノキ)とともに各地で植栽される。日本全国面積の12%を占める。

 木目が粗いものから、秋田(杉)のようにつんだものまで、産地によって木質が違う。また、赤身白太の違いが際だっている。白太は柔らかい木質なので、で仕上げるのが難しいこともある。

参考:源平

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木材図鑑から借用

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