塗料を刷毛やローラーで塗ることで、部材に着色したり、保護のために塗装をする。経年劣化するので、塗り直しが必要である。
建築での塗装は、屋外と屋内に大別される。
屋外では、木部・鉄部ともに耐候性に富んだ油性塗料のペンキの使われることが多く、室内では、AEPなどの水性塗料が使われることが多い。
塗装工事の仕上がりは、下地処理で決まってしまう。いかに丁寧に下地処理をするかが、仕上がりのできを左右する。
塗装の勘所は、ケレンと錆止めに尽きる。そのため、塗装工事ほど手抜きのできるものはなく、仕様どおりの塗装をさせるのは難しい。とくに塗り直しの値段は、ピンキリである。
チョーキングがおきたら、塗り直しの時期に来ている。
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