匠 総合事務所提供
建物の構造耐力を担う壁で、木造軸組工法では筋違(スジカイ)や構造用合板が用いられている。
建築基準法が要求する壁量計算を数値的に満たすだけではなく、建物全体にバランス良く配置することが大切である。
鉄筋コンクリート構造の壁式工法では、耐震壁は構造壁ともよび、90センチ以上の長さで耐力壁となりうる。間仕切り壁は耐震壁の扱いにはならない。
鉄筋コンクリート造の建物では、耐力壁のことを耐震壁(たいしんへき)とよぶことが多い。
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