建築用語集       

匠 総合事務所提供

構造用合板
(こうぞうようごうはん)


 建築物の耐力構造上主要構造部に使用される合板。

接着の程度 / 特類、1類
等   級 / 1級、2級
板面の品質 / A、B、C、Dの組み合わせ
ホルムアルデヒド放散量の区分 / F☆☆☆☆、F☆☆☆、F☆☆、F☆  

 木造住宅構造耐力は、主として筋違(すじかい)でえられるが、構造用合板を用いるとより強固になることから、両者の併用が認められている。  

 構造用合板には、JASの基準に合格したすスタンプが押されており、釘打ちの間隔を規定通り(15センチ以内)に施工しなければ、建築基準法所定の壁倍率が得られない。

 厚さは5mm、7.5mm、9mm、12mm、15mm、18mm、24mm、28mmなどがあり、壁には5mm、7.5mmのものが用いられる。根太レス工法の床材には24mm以上のものが使われる。

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