匠 総合事務所提供
鉄筋コンクリート造においては、柱にかかる曲げなどの引張にたいしては、主筋とよばれる鉄筋が負担する。その主筋がバラバラになったり、剪断により破壊しないように、主筋を取り巻いているのが帯筋である。
剪断補強筋の一種であり、帯筋はフープともよぶ。10ミリ程度の細い鉄筋で、主筋を取り囲むように配置される。帯筋の太さや間隔は設計図書による。
なお、梁に配置される剪断補強筋は肋筋(あばらきん)という。
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