建築用語集       

匠 総合事務所提供

腰掛け
(こしかけ)


① 生コン打設するときに、一番下に配筋される下筋と底板の型枠や床スラブ、ならびに他の鉄筋との距離を適切に保つためのプラスチック製の鉄筋コンクリート用スペーサーのこと。くぼみの部分に鉄筋が乗る。

② 継ぎ手などを作るとき、男木女木をたがいに半分ずつ切り欠いて、男木を女木のうえに乗せた状態。  

 鎌継ぎなども、腰掛けを作ることによって、継ぎ手が安定し力が上手く伝わるようになる。腰掛けをもった鎌継ぎは、腰掛け鎌継ぎという。

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① スペーサー

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