木材や鉄骨の加工において、2つの材料が取り合うとき、部材が一直線になるようにつなぐ加工方法。
① 木材の継ぎ手には様々な形態があり、目的や用途に応じて突き合わせ、芋継ぎ、削ぎ継ぎ、相杓り、鎌継ぎや、下の図にあるような蟻(継ぎ)、金輪継ぎ、台持ち継ぎ、追掛け(大栓継ぎ)などが選択される。
精巧な継ぎ手であっても、継ぎ手部分は構造耐力的に最も弱い箇所となるので、もっとも応力の小さな部分に設けるべきである。
直角に繋いだり、角度を付けて繋ぐのは仕口とよぶ。
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② 鉄筋を長手方向につないだ部分を継ぎ手といい、細い鉄筋に使われる重ね継ぎ手と、19ミリ以上の太い鉄筋に使われる(ガス)圧接継ぎ手がある。
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③ 塩ビ管にかぎらず給排水・衛生設備用の管は、4メートルの直線物を定尺としているので、長さが足りないときには継ぎ手が必要になる。塩ビ管継ぎ手だが、塩ビ継ぎ手と呼ばれる。
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