工場でセメントと骨材(砂利と砂)を練り混ぜた硬化前のコンクリート。
生コンはコンクリート・ミキサー(車)で攪拌しながら、現場まで運ばれてくる。コンクリートの仕様を電話などで指定すれば、望む性能がでることから現在では、現場練りのコンクリートは消滅した。
現場に搬入された生コンのスランプが大きい場合には、荷下ろし時間を遅らせるとスランプが小さくなって、コンクリートの性能が回復することがある。
スランプが小さい場合には、出力の大きなバイブ(レーター)を使えば、打設できることが多い。
工場出荷後、30分~1時間程度で使わないと、材料が分離して使えなくなる。下の写真は11トンのコンクリート・ミキサー車の生コン排出口である。
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