建築用語集       

匠 総合事務所提供

砂(据え)
(すな:ずえ)


 岩石などが風化によって細かくなったもので、直径が2ミリ以下のものを砂と呼ぶ。

 建築に使う砂は、塩分が入っていると鉄筋を錆びさせては困るので、河原でとれたものを最良とする。次に山砂である。海砂は水洗をした上で用いる。

 砂は砂利とと もにコンクリートの骨材となる。

 石などを敷くときには、コンクリートなどで地盤をつくった上に、薄く砂を強いて水平をだしたりして馴染みをとるので、砂据えと呼ばれる。石の隙間から注(継)ぎトロして、石を固定する。

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