建築用語集       

匠 総合事務所提供

熱感(知機)
(ねつかん:ちき)


 熱を感知して警報を発する防災器具である。熱感ともいい、現場では目玉ということもある。  

 2006年6月1日に改正消防法が施行され、新築住宅の居室階段上などに住宅用火災報知器の設置が義務付けられた。また、既存住宅でも、2011年5月中に設置することが義務付けられている。

 住宅用火災警報器は、感知器そのものが音声やブザー音を発し、単体で動作するものである。通常の居室には煙感知器を設置するが、火気を使う厨房には熱感知器をつかう。

 熱感知器には、熱の検出方式によって、定温式と差動式がある。電池式で1ヶ¥5、000くらい。

広告

広告