建築用語集       

匠 総合事務所提供

長尺カラー鉄板
(ちょうじゃくからーてっぱん)


 ロール状のカラー鉄板のこと。

 通称<トタン>といわれる亜鉛鉄板は、600×1800とか900×1800といった定尺になっているのが普通だが、長尺は下の写真のようにロール状になっている。

 長尺だと現場で使う長さに切ることができるので、屋根をから先まで継目なく葺くことができる。  

 カラー鉄板は、亜鉛鉄板にカラー塗料を焼付け塗装した鋼板である。長尺カラー鉄板は工場で塗装して現場に搬入されるが、赤錆保障は10年と言うのがメーカーの保障となっていて、10年目を越えるころには再塗装が必要になる。  

 錆を落とした後、錆止め塗装をした後、再塗装する必要がある。

広告

広告