建築用語集       

匠 総合事務所提供

赤錆び
(あかさび)


 鉄や鉄合金の表面が酸素と結合して腐食して、生じる赤茶色の金属酸化物のこと。

 錆は、還元された鉄が安定な状態へとかえろうとする結果である。空気を遮断すれば、錆の進行は抑えら れるので、ペンキなどの塗料を塗れば赤錆の発生は防げる。とりわけ雨掛かりなど断続的に水がかかる部分に発生しやすい。


 錆が発生したら、ケレンのうえ再塗装する。給水管のなかに発生すると赤水がでる。下の写真は屋外通路のデッキプレートの裏に水が回って発生した赤錆び。

広告

広告