工場で着色されて出荷される亜鉛鉄板やガルバリウム鋼板などをカラー鉄板とかカラー鋼板という。
鉄板のうえに亜鉛メッキをしてから着色したものと、亜鉛メッキをしないで着色したものがある。こうした鉄板で葺いた屋根を、カラー鉄板葺という。亜鉛鉄板を現場で塗装しても、カラー鉄板と言われない。
600幅と900幅があり、長さは1820が定尺だが、長物の注文も可能である。厚さは0.27~0.4が流通している。カラーサンプルが用意されているので、カラーサンプルで色指定をする。
着色されたステンレス板もまったく同じ外観だが、こちらはカラーステンと言われる。
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