建築用語集       

匠 総合事務所提供

笑い目地
(わらいめじ)


 石積みなどを擁壁にしたとき、外側に開いた目地のこと。

 一般に笑うと口が自然と開くので、奥はついているが隙間が開いている状態を笑うという。

 目地①は石と石を馴染ませるもので、荷重を石から石へと順に伝える役割を持つ。しかし、目地によって外見も変わってくるので、見栄えも重要である。  

 力を順に伝えるためには合端合わせが重要で、笑い目地は外側が開いているが、少し奥で合端合わせが行われる。  

参考:眠り目地破れ目地芋目地、 馬目地

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