匠 総合事務所提供
石垣や石積みで、目地をまったくなくし、石と石をじかに接した張り方。
眠り目地は逃げがないので、石材の高い寸法精度が要求され、きわめて難しい張り方である。タイルなどのような化粧材を使う場合にも、眠り目地にすることもあるが、石積みの擁壁におおく見られる。
目地材を入れると、目地材の強度に擁壁が左右されてしまう。それを避けるために、石から石へ直接に荷重を伝えたいので目地なし、つまり眠り目地にする。
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