ルーフとは英語で屋根のことだが、建築では屋根そのものではなく瓦やコロニアルのしたで、野地板のうえに敷く防水シートを意味することが多い。
ルーフィングと言った場合は、アスファルト・ルーフィングを指すことが多いが、アスファルト・フエルトを指すこともある。下の写真はアスファルト・ルーフィングである。
瓦だけでは雨が止められないので、ルーフィングは防水のために施工するもので、雨水は瓦の下、つまりルーフィングの上を流れる。
ルーフィングは水下から、１０センチ以上の重ねを確保して貼っていく。かつてはルーフィングがなかったのでトントン(葺き)だったが、現在ではルーフィングに代わった。
参考：土居葺き
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