建物の部分や側溝などで、水が流れ終わる部分。もしくは水勾配をとったとき、一番低い部分。
長い距離に水勾配をとると、水上(みずかみ)と水下では、意外に大きな高低差ができる。そのため、充分な余裕をもって設計する必要がある。
駐車場などでは、５メートルで１／５０の水勾配をとると、水上では１０センチ登ることになる。
たとえば、駐車場の犬走り側が水上で、建物から離れるに従って下る場合は良いが、犬走りに平行にコンクリートを打って駐車場とする場合には、段差を確保できなくなることがあるので要注意である。
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