繊維を原料とした不織布・布・紙などにアスファルトを浸透させてシート状、もしくはロール状にした防水紙。AFと略記される。
アスファルト・フエルトは主に外壁下張材として使用される。ロール状のものは20Kg/巻きを標準とする。タッカーでアスファルト・フェルトを固定し、そのうえにラスをはってモルタル塗りの下地とする。10センチ以上の重ね代が必要で、キチンと施工すればアスファルト・フエルトだけでも雨は漏らない。
アスファルト・フェルトの両面にさらにアスファルトをコーティングし、鉱物質粉粒を付着させたものはアスファルト・ルーフィングと呼ばれ、屋根下葺材として使用される。
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