建築用語集       

匠 総合事務所提供

目立て
(めたて)


 鋸(のこぎり)が伐れなくなったとき、切れ味をもどすために、刃先の手入れすること。

 刃先を鑢(やすり)で擦って鋭利にすることを、<頭をはねる>という。目立てをするには、2~4回程度は頭をはねるだけでも良いが、これを続けていると刃が短くなってしまう。  

 刃が短くなった時には、刃の横をヤスリで擦る<擦り込み>と<歯振りだし>が必要になる。これによって刃の長さを元通りに回復することができる。  

 擦り込みは、ヤスリを下に押さないで、横に広げるように使うこと。  

下の写真は、目立ての道具である鋸挟みと目立てヤスリ。

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