建築用語集       

匠 総合事務所提供


(やすり)


 細長い棒または板状の金属に、細かい凸凹の刃をつけた金属を削る道具。

 大型のものには握り手がついており、表面を滑らかにしたり切断するための工具である。削る対象によって、平ヤスリや甲丸ヤスリなど様々な種類がある。

 西洋ヤスリは押すときに切れ、日本ヤスリは押しても引いても切れる。部材を万力①などで固定して、ヤスリを使わないと平らにしにくい。  

 ヤスリも目立てをして切れ味を回復することができるが、最近では使い捨てが多い。

参考=チョン掛け鑢(ヤスリ)木賊(トクサ)①鑿(ノミ)

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写真は北岡ヤスリ製作所のサイトから

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