建築用語集       

匠 総合事務所提供

大黒柱
(だいこくばしら)


 古い民家などで、家の中央に立つひときわ太い柱。

 おおくは欅(ケヤキ)がつかわれ、周囲の柱から大黒柱へと、四方からが刺さっており、構造耐力を支える中心となっていた。

 大黒柱に対応する、もう1本の主要な柱を長者柱とよび、大黒・長者柱の1対で家を支えていた。

 8寸角(≒24センチ)くらいの太さが使われていることが多い。

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