建築用語集       

匠 総合事務所提供

民家
(みんか)


 民家とは一般には庶民の住む家をいう。  

 建築で民家といった場合は、現代の住宅ではなく、江戸時代に建てられた農家や町屋などをいうことが多い。

 明治時代に建築されたものでも、茅葺きなど伝統的な様式・技法を用いたものも民家という。  

 農家の場合は、開放的な外観と茅葺き屋根、単純な間取りなどが特徴で、多くは玄関部分に三和土(たたき)土間がある。  

 町屋は道路から奥へと細長い間取りで、道路に面して各住戸が隙間なく連続しているのが特徴である。

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写真は赤羽自然観察公園サイトから借用

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