匠 総合事務所提供
建築の基礎の位置決めのために、先行して打つ細い杭①。遣り方(やりかた)杭ともいう。また、本杭を打つための位置の目安になる木杭をいう。
地縄を張った後、地縄から約50~60センチ外側に、遣り方の水貫を空中に固定するために打つ木杭である。一二三か一三一五が使われることが多い。
下の写真では行っていないが、頭部を鶍(イスカ)に伐って、あとで杭が叩かれると形跡が残るようにすることも多い。
広告