建築用語集       

匠 総合事務所提供

鋤取り
(すきとり)


 土工事の一種で、表土などをうすく取り除くこと。

  基礎フーチングが、土地と接する場所である床付け面を平らにするために、スコップを使って余分な土を、薄くすくい取って均すこと。 

 必ずしも表土に限らず、深くではなく一定の浅さになるように、根伐りのあとの土を鋤き取ることをいい、もしくは鳶(職)の仕事である。

 土を鋤取った上に、割栗石小端立てにしてランマーで叩いて基礎下の地盤を作っていく。

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