栗石や岩石などを砕いて、2~5センチ程度にしたものを砕石という。
砕石は大きな石を破砕し、水洗いした上、大きさを揃えて出荷される。コンクリートの骨材としてつかわれたり、床付け面に敷かれて地盤を固める地業に使われる。
最近は、コンクリート塊などを破砕したものを、再生砕石として使うこともある。
地業とは、建築物の基礎を支えることができるように、砂利や割栗石を敷いて地面を加工することである。
砕石地業は、砕石を5センチ程度敷き並べて、ランマーで転圧して地盤を強固にする。砕石地業は杭②など他の地盤改良①②③に比べて、比較的地盤が良好な場合に用いられる。
広告

広告