匠 総合事務所提供
日常のふつうの感覚では、崖というと断崖絶壁を思い浮かべるが、建築でいう<崖>とは仰角が30°を超える土の傾斜をさす。したがって鉄筋コンクリートで造られた擁壁は、どんなに高くても崖とはよばない。
崖は宅地(造成)時の宅造法や開発(行為)などの対象になり、崖の安全性を証明しないと、建築確認申請へと進むことができない。ただし、建物の基礎で押さえてしまえば、崖とはみられないので、別途の崖対策は不要である。
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