建築用語集       

匠 総合事務所提供

一番玉
(いちばんだま)


 立木を伐採して玉切ったときに、最も根本に近い部分を、一番玉という。また、元玉ともいう。

 上にいくにしたがって、順に二番玉、三番玉と呼ばれる。通常、一番玉が柱材として最も良い材料がとれると言われている。通常、柱の長さは10尺(=3メートル)が定尺となっているので、長い木材からは何本かの柱がとれる。

しかし、二番玉以降は造作材に用いられることが多い。

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