匠 総合事務所提供
建築基準法が木造軸組工法の建築物について、求めている簡易な構造計算の一種。木造軸組工法などでは筋違と耐力壁とで、水平力に対する構造耐力を負担するように考えている。
壁倍率×耐力壁の長さを壁量といい、壁量が建築物の大きさに応じて設置されているかを計算させている。
上記の計算を壁量計算といい、4号建築物ではこの計算をすれば、詳細な構造計算をしなくてもすむ。
下の写真では、筋違のある部分だけが、壁量計算の対象となる壁である。間仕切り(壁)は壁量計算の対象にならない。
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